この記事では、なぜホロスタ記念枠への被せ禁止が荒れるのかをホロライブリスナー目線で詳しく解説していきたいと思います!
そもそも被せ禁止って?
被せ禁止ルールは、初配信と3Dお披露目配信中に、他のホロプロ所属者は配信してはいけないというものです
以前からホロライブJP間での被せ禁止はルールとして周知されていて、荒れる要因ではありませんでした
しかし、最近ぺこーらの配信でホロライブ間だけではなくホロライブプロダクション全体で被せ禁止に変更にとなったと明言されました
01:07:50 全プロダクション共通でデビューとか3Dとかは(被せて配信するのが)ダメになったの
出典:【カメラ/激ウマ】チーズフォンデュとかラクレットチーズで優勝するぞ!!!!!!!!!ぺこ!【ホロライブ/兎田ぺこら】
ちなみにホロライブは日本、ホロライブEN/IDはインドネ/アメリカの女性配信者が所属していてるよ
ホロスタには日本、ホロスタENはアメリカの男性配信者が所属!
この5つのグループの総称がホロライブプロダクションになるよ
11月5日の20時にホロスタの3Dお披露目配信があり、いざホロライブの配信に穴が開くと、今までホロスタに無関心だった人も含めてホロライブリスナーの一部で反発が起きています
でも記念配信って1時間でしょ、そんなに騒ぐこともないと思うけど・・・
それは100%正論です、1時間くらい食事や入浴、ブログを更新して時間を潰せばいいだけですしね
ただ客層が違うのにホロライブの配信を禁止するのに納得がいかいないのと最近ホロスタがホロライブより優遇されているように感じてモヤモヤしているので、この2点について説明したいと思います
客層が違うとは?
これはなんとなくわかるよ
ホロライブリスナーにホロスタを勧めるのって、ごちうさを見てる人に日常系だからって刀剣乱舞-花丸-勧めるようなもんでしょ
そりゃ見ないよ、残念ながら
そもそも、私たち消費者はアニメ、映画、youtubeなどをランダムで見ているわけではなく、ジャンルやタグから見たいコンテンツを探していますので、そのふたつが大きく異なるものを視聴するように誘導されても見ることはないんですよね
ジャンルは、アクション、ホラー、バトル、日常系とかの括りだよね
でもタグって?
コンテンツの特徴とも言い換えれます
例えば、ごちうさに大雑把にタグを付けると、<日常、きらら、喫茶店、女の子がメイン>となります
理屈としては一緒ですね
消費者は見たいコンテンツのタグを想定し、出来る限り一致しているものを選んでいます
タグかぁ、ホロライブは<配信、youtube、女性配信者、ライブ、カバー>?
ホロスタなら<配信、youtube、男性配信者、ライブ、カバー>とかかな?
タグだけ見るとホロライブとホロスタは結構一致しているね
そんな感じですね、また想定したタグが完璧に一致しているコンテンツは中々ないので、タグに優先順位付けすることになります
ホロライブリスナーのメイン層のタグ優先順位は、女性配信者、配信、youtubeの順だと思いますので、
他のタグが一緒でも、一番重要な女性配信者タグが入ってない、ホロスタというコンテンツを見る可能性は低いと言えます
こんな感じで客層が違うのに、被せ禁止ルールで運営からホロスタを見るように誘導されているのがモヤモヤの一因だと思います
話は変わるけど、男性Vtubeを見る層っているの?
同じようなVtuberグループのにじさんじでは男性Vtuberも人気なので、男性Vtuberを見る層自体は結構いると思います
そもそも、ゲーム実況者や配信者って男性のほうが人気ですので、女性の方が圧倒的に人気なホロライブは珍しい事例と言えます
ホロスタは優遇されている?
ホロスタですが、最近優遇されていると一部で言われています
優遇っていうけど具体的には?
優遇と感じる点としては宣伝の量です
まずホロスタアップローでは、デビューの宣伝に際して渋谷駅に広告を出しています
ホロライブの新人告知には、このような街頭での広告は設置されていません
他にもホロライブ専用のTwitterアカウントはありませんが、ホロスタ専用のはあります
ホロライブのtwitterアカウントはホロライブプロダクション垢になるのですが、このアカウントでもホロスタの告知をしています
🎉お知らせ🎉
— ホロライブプロダクション【公式】 (@hololivetv) 2022年11月15日
「#ホロスターズ」メンバー8名の、秋冬新衣装お披露目配信を、2022年11月15日(火)より、3週に渡って各タレントのYouTubeチャンネルにて実施することが決定しました🥳🙌
🔽詳細はこちら🔽https://t.co/9v0qZZN8oJ#ホロスタ秋冬新衣装
被せ禁止もある意味ホロライブリスナーへの宣伝とも言えますね
また2022年3月にデビューしたホロスタアップローの3D化は、アップローよりデビューが早くて登録者数が多いEN/ID2期生、IRySより早く決定しています
LIVE2Dの衣装についても、先日告知されたものを含めるとホロスタは、最多だと6着持っている人もいます
ちなみにホロライブは最多5着です
確かにこう並べられると優遇されてるように感じる!?
まぁこんな記事を書いておいてなんですが、よくよく考えると意図して優遇しているわけではないと考えています
3Dや新衣装などは、ホロライブで実施して好評かつ人気向上に繋がったので、ホロスタでも実施しているのだと思います
盛り上がるもんね、3Dや新衣装のお披露目!
またEN/ID2期生に比べて、3Dや新衣装の展開が早いのも在住が日本だからだと思います
ホロライブENの運営はホロスタ運営に対してやる気が…
残念ながらホロライブと同じように運営しても、ホロスタはホロライブのような指数関数的成長はしていません
そのためテコ入れとして、上記のような宣伝や盛り上がる3Dや新衣装のお披露目を優先した結果、優遇だと思われてしまっているんだと推察しています
テコ入れが優遇に見えるってのも何だかなぁ?
まぁこの状況には、兵藤会長の公平感についての台詞がぴったりですね
公平である必要はないが、少なくとも公平感は客に与えねばならんのだ
出典:賭博破戒録カイジ 10巻より
至言なんだ!!!
まとめ
被せ禁止ルール自体は荒れるようなものではないですが、客層が違うのにホロライブの配信を禁止するのに納得がいかないのと最近ホロスタがホロライブより優遇されているように感じている層がいて反発が起きています
もうホロライブリスナーでホロスタを知らない人なんていないだろうし、そうなるとあえて見ないって人がほとんどだよね
リスナーはガチャで見る配信で決めてるのではなく、自分の意思で女性配信者グループのホロライブを見てると思うので、当然と言えば当然ですね
でも不思議だね、こんなにホロスタを推すの
カバーの社長が注力するっていってますし、そもそも立ち上げ当時はホロライブとコラボしない宣言など冷遇していたので、そのことへの贖罪もあると思いますよ
まぁ言いたいことは結局これだけどね
公平である必要はないが、少なくとも公平感は客に与えねばならんのだ