この記事では、よく使われる遊戯王の確率を紹介していきます!
よく使われる遊戯王の確率
よく使われる遊戯王の様々な確率を紹介していきます!
ここで紹介している確率は40枚デッキを想定しているよ
制限カードを引ける確率
制限カードのようなデッキに1枚しか入っていないカードを初手で引ける確率は12.50%となります
こう見ると意外と引ける確率が高いような気がする!?
準制限カードを引ける確率
準制限カードのようなデッキに2枚しか入っていないカードを引ける確率は23.72%となります。
3積みしたカードを少なくとも1枚以上引ける確率
3積みしかカードを少なくとも1枚以上引ける確率は33.76%となります。
3積みしたカードを2枚以上確率
3積みしたカードを2枚以上引く確率は3.64%となります
意外とダブる確率は低いんだね~
ですね、また2積みしたカードを2枚以上引く確率は1.28%となります
一方で、3積みしたカードを被らずに引ける確立と2積みしたカードを被らずに引ける確率を比較すると差は7.68%なります
これら確率より、カードの枚数を増やすことで、被る確率が2.36%上がりますが、被らずに引ける確率も7.68%上がると言えますね
なので、「被らずに引けるというメリット」が「被る確率というデメリットを上回っている」ので、確率から考えると2枚採用よりも3枚採用の方が優先されますね
ふーん、ダブるらないようにあえて2積みすると、そもそもそのカードが引けなくなるんだね~
どうしても被る確率が気になる場合、「三戦の号」と「三戦の才」などの類似カードを計3枚積むなどすると、被り対策をしつつカードを引く確率を下げずに済みますね
まぁ「三戦の号」は相手の場にモンスターがいないと、セットしかできないから、あんまり類似効果って感じはしないけどね~
初手エクゾディアの確率
初手でエクゾディアが揃う確率は約0.00015%です!
この確率は麻雀の天鳳でアガる確率より低いってコト!?
エクゾディアパーツを1枚以上引く確率
エクゾディアパーツを初手で少なくとも1枚以上引く確率は50.66%となります
「千年」デッキなどではエクゾディアパーツを素引きしたくないため、素引きたくないカードをデッキに5枚採用すると、50.66%の確率で引いてしまうと言い換えることが出来ます
この確率は他のデッキにも適用出来て、「蛇眼の大炎魔」などの単体では役に立たないが、展開のバリューを上げることが出来るカードを5枚採用すると、初手に50.66%の確率で引いてしまうと言えます
こうやって見ていくと素引きしたくないカードを採用しまくると、初手にそういったカードを大量に引いて事故るってのは、確率通りなんだね~
ですね、手札事故が多いと感じた場合には、自分のデッキに素引きしたくないカードがどのくらい採用されているか確認し、素引きしたくないカードを減らすかデッキ枚数を増やして対策してみましょう!
初手に誘発を引ける確率
40枚デッキで初手5枚ドローした時に誘発を引ける確率を紹介していきます!
見づらいけど、具体的な計算結果は以下の表のようになってるよ
少なくとも1枚以上手札誘発を引ける確率
デッキ内の誘発枚数ごとの「少なくとも1枚以上手札誘発を引ける確率」をグラフにすると以下のようになっています
初期のMD環境でよく手札誘発の採用は8枚が目安と言われていたのは、期待値が1枚になり、少なくとも1枚以上手札誘発を引ける確率が60%を超えるからですね
初期MDでカード資産がなくて6枚くらいしか手札誘発を採用できなかったとなると手札誘発を引ける確率が60%を下回るから、そういったデッキで誘発が引けなくても確率的にはおかしくないんだね
ですね、またMDは機械的にデッキがシャッフルされる上に、試合数も多いので、確率が収束し誘発が引けないのを体感したというものありますね
少なくとも2枚以上手札誘発を引ける確率
手札誘発の採用を14枚すると「少なくとも2枚以上手札誘発が引ける」確率が約58%となるので、かなり現実的な確率になりますね
この確率を二項分布を使ってもう少し深堀すると、誘発カードを14枚採用した時に、20戦中10戦以上で「少なくとも2枚以上手札誘発が引ける」確率は83.42%となります
一方で、従来の目安である手札誘発8枚採用だと、「少なくとも2枚以上手札誘発を引ける確率」は約26%なので、狙って引くのは難しくなっています
誘発の内容枚数を14枚以上にするのは確率論的にもおかしくないんだね~
ですね、またかなり大雑把ですが、デッキ内の誘発枚数を1枚増やすと「少なくとも2枚以上手札誘発を引ける確率」は約5%上昇します
デッキを組むときの参考にしてね!
でもなんで最近になって、デッキ内の誘発枚数が14枚以上が目安って風潮が出てきたんだろうね?
2024年の遊戯王ではもはや1枚の手札誘発では相手の展開を止めることが難しい上に、「ライトニング・ストリーム」などの後手捲り札1枚では先行制圧盤面を返すことも難しいので、誘発の枚数を増やして展開を止めるのがもっとも実践的だからだと思います
「デモンスミス」ギミックを採用しているデッキは「増殖するG」、「ディメンション・アトラクター」以外の誘発を「デモンスミス」ギミックで受けた後、メインギミックの展開を行うことが出来ます
メインギミックと出張ギミックを止める必要があるため、初手で「少なくとも2枚以上手札誘発を引く」ことが求められています
手札抹殺を2枚以上引くために、誘発カードを14枚以上採用すると、デッキの1/3が手札誘発じゃん!
誘発枚数を何枚も積めるデッキスペースに余裕があるテーマが環境デッキになるんですよ!
理想の手札になる確率
上記の手札誘発を引ける確率を踏まえて、理想の手札になる確率を計算したいと思います
理想の手札って?
今回は初手に誘発が2枚以上かつ初手に欲しいカードを2枚以上引けている手札とします
この手札が理想の手札かどうかは異議があると思いますし、誘発や初手に欲しいカードの被りを考慮してないので参考程度ですが、今回はこれで計算したいと思います
誘発枚数と初手に欲しいカードの枚数を変更し、それぞれグラフにすると以下のようになります
デッキ内の誘発枚数を14枚、初手に欲しいカードを14枚にすると、理想の手札となる確率は先行だと約25%となります
約1/3のカードは引きたくないカードとなるので、理想の手札になる確率は意外と低いことが分かりますね
理想の手札は中々引けないんだね~
また後攻は初手のドローで初動を引ける可能性があるので、当然ですが先行に比べて理想の手札になる確率があがっています
理想の手札になる確率が高いのは、後攻の数少ない利点だね!
初手ドローが後攻の生命線とも言えますね
余談ですが、理想の手札になる確率を上げる場合、誘発の枚数を増やした方が確立が上がります
これは、後攻のドローで誘発を引いても、理想の手札にならないので、誘発枚数を増やして初手ドローで誘発を2枚以上引く必要があるからですね
なんかややこしいなぁ・・・
まとめ
よく言われる遊戯王の確率について紹介していきました
今回紹介した確率がデッキ構築の参考なればウレシイ...ウレシイ...
アカギの川田会長も確率は牌の偏りを考慮していない雑な戦略より、今一時の心とかいう感覚の方が大事だと言って、ニセアカギを見限ってたからなぁ~!?
ニセアカギの場合、都合のいい時だけ確率を信じ、勝負所は確率を信じずに逃げるというが問題だと思いますが・・・
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