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【レビュー】宗教ノンフィクションから同人叡智ゲームまで幅広く消費!?|マンボウが語る「2023年10月に消費したコンテンツ」レビュー!?【アカギ】【百合姫2023年12月号】【マジカルレヴァンティアチャンネル!】【鈴木エイト】

この記事では、今月消費したコンテンツのレビューをしていきたいと思います!

漫画

アカギ 〜闇に降り立った天才〜:1~12巻

https://kinmaweb.jp/wp-content/uploads/2022/07/Akagi-introduce.jpg

有名麻雀漫画ですが、アニメでしか見たことなかったので漫画で読み直しています

麻雀がよく分からなくても面白い漫画!!

アカギがかっこよく逆転するのが読んでで爽快感がありますね

特に名シーンや名言が多い市川戦、浦部戦が2~6巻でテンポよく展開されて収録されているので、この辺の話は何回読んでも面白いです!

麻雀中に一度は「手中の14牌から必ずこの牌を選び振り込む」と言ってみたいです

また個人的に面白いと思っているのが、市川戦ではイカサマをしていたアカギが浦部戦ではイカサマをしていないというところですね

もはやアカギにイカサマは必要ないという成長描写なのかもしれませんが、うまく心理戦への移行にもなっているなぁと思いました

「心理戦の極致である浦部戦」はアカギの解説を聞くとなるほど!と思うんだけど、次の日には解説の内容が分からなくなるんだよね!?

そう考えると川田組の組長の理解力はすごいですよね

鷲頭戦がこれから36巻まで続くというのがにわかに信じられませんが、鷲頭の本気を確かめるために残りの読んでいきたいと思います!

百合姫2023年12月号

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読み切りを含めてファンタジーものや悪役令嬢ものが多かった印象です

漫画業界全体で転生物が流行っているから、その波が百合姫にまで波及してるってコト!?

ほかにも「女ともだちと結婚してみた」が完結したり、他の連載ものも完結が見えてきて入れ替え期という感じでした!

今月はどの連載が良かったの?

個人的には「平良深姉妹はどっちもヤんでる」が良かったですね!

妹がどんなに有名なアイドルだろうと、姉である自分は「アイドルを目指している一般人」でしかないという作品の根幹に触れていました

しかしながら、妹との約束である姉妹ユニットへの夢を叶えるために、アイドルへの一歩踏み出すといるのはべたですが結構熱いと思います!

でも26歳でメイド喫茶勤務してる姉じゃなぁ?

そこを一気に変えてきそうな新キャラが出てさらにひと悶着がありそうなので、今後も楽しみです

また「きたない君がいちばんかわいい」の作者まにおさんの新作「愛したぶんだけ愛してほしいっ!」が完結しました

1話はめちゃくちゃ期待できそうだったのに、ひも彼女とのすれ違いや寂しさからの浮気とかがさらっと描写されて、これからってところで終わちゃった・・・

正直メンヘラ漫画ってかなり難しいジャンルだと思うんですよね?

メンヘラを真人間にすると漫画が終わってしまいますし、かといってメンヘラキャラが他人に迷惑をかけ続けるというのも漫画的には難しいと思います

なのでどうしても出オチ気味なってしまいますね・・・

メンヘラは現実でも架空でも扱いが難しい!?

ゲーム

マジカルレヴァンティアチャンネル!

https://img.dlsite.jp/modpub/images2/work/doujin/RJ01078000/RJ01077453_img_main.webp

DL.siteのセールで安かったので購入し、プレイしました!

魔法少女ゲームの三大要素である「洗脳、女怪人、戦闘叡智」を押さえていて、非常に満足度が高ったです

それ個人的に好きな性癖を並べただけじゃん・・・

さらに大学生で魔法少女をやっているというのも中々通な設定だなと思います

残念なのは戦闘が全体的に難しい上に、洗脳してくる教祖戦があまりにも理不尽だったところですね

敵の攻撃が強くて、防御をしないと大ダメージを受けてしまうんですが、洗脳を解くという行動でターン消費するせいで、防御が出来ないために攻撃を回避する必要があり、それが運ゲーに繋がっています

同人ゲーム特有のガバガバ難易度

とはいえ叡智シーンを含めて、一見する価値はあると作品だと思いますよ

そんだけ戦闘が難しいとセーブデータをダウンロードして、叡智シーンだけ見る人も少なくなさそう!?

あの理不尽な戦闘を突破せずに叡智シーンだけ堪能するのは許されませんよ!?

小説

「山上徹也」とは何者だったのか

世間を震撼させて安倍元総理を襲撃した「山上徹也」について、統一教会に最も詳しいジャーナリストである鈴木エイト氏が調査・取材を行った結果を書いた本ですね

この本の注目ポイントは「山上徹也」のツイートですね

事件直後にアカウントが削除されてしまったので投稿自体はもう見れませんが、この本に転載されているツイートから「山上徹也」がどのような思いだったのかを読み取ることができます

他にも「山上徹也」の思い通りになっているという意見への反論や「山上徹也」が氷河期世代であることが問題だといったことへの違和感が書かれていました!

ただこの本では鈴木エイト氏が「山上徹也」とは直接コンタクトをとることが出来なかったとあるので、まだまだ「山上徹也」がどのような人物だったのかが分かるには時間がかかりそうだと思いました

さらにこの本を読んで、誰もが宗教についてしっかりと考える必要があると感じました

でもカードオタクが宗教について考えるの必要あるの?

人口が減っている日本では、今後コミュニティとしての宗教が盛んになっていくので、多くの人が無関係ではいられないと思いますよ

さすがに統一教会のような高額献金を強いるような宗教は減っていくと思いますが、月額1000円とか5000円くらいの宗教コミュニティは、今後様々な形で世間に広まると考えています

現にオンラインサロンといった月額制コミュニティが盛ですしね

宗教はコミュニティを作るのが上手いってこと?

ですね!宗教コミュニティは昔から世界各地にありますし、世間から人が孤立しないようなにするセーフティーネットとして機能しています

なので人口減少や格差により個人が孤立している現代でまた宗教が再発展しているんだと思います!

と大学の社会学の教授が言っていたような記憶がおぼろげに蘇りました・・・

受け売りかよ!?