この記事では、2024年1月適用のリミットレギュレーションで個人的に注目しているカードを解説していきます!
2023年10月適用のリミットレギュレーションについての記事はこちら!
琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ → 禁止
「琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ」が禁止カードとなりました・・・
シンクロ召喚時に、「相手はフィールドで発動する効果を発動できない」という最強クラスの制圧効果を持っているから禁止カードになるのも納得だね
厳密にいうと少し効果が違いますが、「ショックルーラー」や「SNo.0 ホープ・ゼアル」といった類似効果のカードが禁止になっていることから、この手の効果の強力さが分かると思います
でもこの分だと同じような発動できない効果を持っている「DDD双暁王カリ・ユガ」も禁止が見えてきたね
カリユガは縛りがキツイので許されている感がありますが、今後RUMが強くなって種種様様なエクシーズデッキで出せるようになったら一発禁止ですね
もっとも禁止に近い男ってコト!?
でも「琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ」が禁止になるとは、登場した当時には思いもしなかったなぁ
登場時のコンセプトは自分のターンに出して安全に②効果を発動させるものだと思いますが、相手ターンに安定して出せるようになったら禁止になっても仕方がないんですよ!
やっぱり相手ターンに安定して出せるようにした「赤き竜」も同罪なんじゃ!?
緩和されるカード!?
巌征竜-レドックス
征竜の地属性担当「巌征竜-レドックス」が禁止から緩和されました
2015年4月に禁止になってから一度も帰ってきてないから、8年ぶりの緩和だね~
制限のない蘇生効果ということで正直帰ってこないと思っていましたが、遊戯王のインフレが進み普通に帰って来れましたね・・・
ブラスターと違って、蘇生効果だから流石にどこかのデッキでは採用されそうだね
レドックスをサーチして本領発揮するタイプだと思いますが、制限ならサーチする手段が少ないので、上振れカード止まりだと思いますよ
現代遊戯王での征竜の活躍を見ると、マスターデュエル同様にダイダルも次の改訂辺りで帰ってきそうだね
親征竜が全て緩和されるのはインフレを感じますが、同じくらい感慨深いですね!
星杯の神子イヴ
星杯のソリティアシンクロモンスターが禁止から緩和されました
「星遺物」カードのサーチと場から離れた時に、「星杯」モンスターをリクルートできるというアドを稼ぎまくるカードだよ
ハリファイバーや守護龍2種が禁止になったので、そろそろ帰ってくると見抜いてシングル買いをしておきました!
後出しじゃん!
同じような効果をもっている「源竜星-ボウテンコウ」が許されているというところからも予想できたんですよ
大嵐
実は「ハーピィの羽箒」の後輩である「魔法・罠」全体除去カードが緩和されました
「ハーピィの羽箒」が制限だから、大嵐が緩和されてもそう・・・って感じはする
「ハーピィの羽箒」と違い、「自分のカードを破壊出来る」のがペンデュラムテーマ等でメリットになるとされていましたが、現在のペンデュラムだとテーマギミックでカードを破壊出来るのでメリットは薄くなっていると思います
それより自分の永続罠を破壊するデメリットの方が大きそうだね
ですね、今後はサイトデッキで「ハーピィの羽箒」、「ライトニング・ストーム」に次ぐ「魔法・罠」全体除去カードとして採用されるくらいだと思います
実は8年間も禁止カードだったから、最近始めた人はこのカード持ってなさそう・・・
今後のストラクなどの再録常連カードになると思うので、1年もすればあふれかえっていると思いますよ
まとめ
2024年1月1日から適用されるリミットレギュレーションについて見ていきました
「琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ」が禁止カードとなりました
「相手はフィールドで発動する効果を発動できない」という最強クラスの制圧効果を持っているから禁止カードになるのも納得!
他にも「巌征竜-レドックス」、「星杯の神子イヴ」、「大嵐」が緩和されました
征竜やイブが緩和されても環境に大きな影響を与えなそうなのはインフレを感じるね
最近はテーマ全体がインフレしていますからね、また「大嵐」は「ハーピィの羽箒」、「ライトニング・ストーム」に次ぐ「魔法・罠」全体除去カードとしてサイドデッキに採用されそうですね
ほかの規制カードとしては、R-ACEの展開カードである「EMERGENCY!」が制限カードになりました
R-ACEは罪宝と組んで環境で活躍していましたから規制も納得ですね
なお罪宝はノータッチ!!
ストーリーテーマなのでなるべく規制したくないんでしょうね・・・
他には「センサー万別」や「群雄割拠」といった永続罠が規制されていました
スキドレとかも規制されてるしね
制圧力の高い永続罠はメインデッキにサイクロンが当たり前だった時には許されていましたが、魔法・罠の除去カードが減った現代遊戯王では許されなくなってきたということですね・・・