この記事では、遊戯王カードが高騰した理由を詳しく解説していきます！
2024/01/08:記事中の誤字を修正しました
前回の記事はこちら
ライトロード・ウォリアー ガロス
相場:190円前後(ノーマル)
ライロードにおける「出せれば強い」モンスターが値上がり中です！
ライロードは「LEGACY OF DESTRUCTION」で強化されるから、既存カードや関連カードが値上がりしてるよ
でもガロスは効果だけ見るとそんなに強そうじゃないけど・・・
デッキからリクルートできるわけではありませんが、新規カードである「光道の龍」や「ライトロード・デーモン ヴァイス」で墓地送りや蘇生が出来るので場に出しやすくなりました！
場にさえでれば、強力なライロードが増えたこともあり「墓地肥し＋ドロー」で圧倒的なアドバンテージを稼ぐことが出来ます
古のカードだからターン制限もないから、全盛期「TG ハイパー・ライブラリアン」みたいな感じだね
上振れカードではありますが、テーマカードで出しやすさ・シナジーがあるのでライロードでレギュラーメンバーになりそうですね！
効果が単体では機能しないからとライロードから追放されたマッチョな俺。今更「ライトロード・エンジェル ケルビム」から帰ってこいと言われてももう遅い。アドを稼いで新ライロードで無双します！
星杯の神子イヴ
相場:450円前後
禁止カードから帰ってきた「星杯の神子イヴ」が値上がり中です！
インヴォーカーも値上がりしたし、禁止カードから帰ってきたカードはなんやかんや値上がりするね～
禁止期間は再録されていませんので、緩和されたら値上がりするのは当然といえば当然ですね
今だとどんなデッキで採用されてるの？
自身が属している「星杯」や禁止カードになるに至った「ドラゴンリンク」などのデッキに採用されていますね
「ドラゴンリンク」が強化されるなら、環境に影響を与えそうだね
「星杯の神子イヴ」を最大限に活用するなら「ドラコネット」から「守護竜ユスティア」をリクルートするなどして通常モンスターを展開に絡める必要があります
現在の主流であるドラゴン族2体並べるだけで展開が行える「ドラゴンリンク」の安定感とコンボ札を入れないといけない上記展開の爆発力のどちらを取るのかを考える必要がありますね
「ドラコネット」がドラゴン族ならなぁ～
なので「ドラコンリンク」が純粋に強化されたわけではなく、選択肢が増えたくらいだと思いますよ
そもそも「ドラコンリンク」が環境上位ってわけではないから、「星杯の神子イヴ」が帰ってきても環境にはそこまで影響を与えなさそうってコト！？
武神帝－カグツチ
相場:710円前後
墓地を5枚肥やせるという禁止カードである「混沌魔龍 カオス・ルーラー」を彷彿させるエクシーズモンスターが高騰中です
素材の縛りが強いし、カオスルーラーの代用って感じでもなさそうだけど、なんで値上がりしてるの？
大量に墓地を肥やせるところが、ライトロードと相性が良いからですね！
ライロードには類似効果に「ライロード・セイント・ミネルバ」がいますが、カグツチの方が墓地に落とせるカードの枚数が多いのでこちらも注目されていますね
でも素材の縛りが獣戦士族ってキツイ縛りだけど、ライロードでエクシーズ召喚出来るの？
「ライトロード・ビースト ウォルフ」や「ライトロード・アーチャー フェリス」が獣戦士族なので、意図して展開すれば十分エクシーズを狙えます
古のライロードの展開として、「ライトロード・サモナー ルミナス」の①効果コストにウォルフを使用し、墓地のルミナスを蘇生、蘇生したルミナスの①効果を使用しウォルフを蘇生
ルミナスと蘇生したルミナスでインヴォーカーをエクシーズ召喚し、インヴォーカーの①効果で獣戦士族をリクルートすることで獣戦士族を2体並べることでカグツチをエクシーズ召喚することが出来ました
インヴォーカーが帰ってきたことで上記展開も再び出来るようになったので、ライロードでカグツチをエクシーズ召喚するのは現実的だと思いますよ
ただ「ライロード・セイント・ミネルバ」の方がライロードにおいては素材縛りが緩く、ドローも狙えるのでこちらの方がライロードの主力にはなると思います
やっぱりカテゴリーに属していないとダメってコト！？
大嵐
ノーマル（BOOSTER7）:1200円前後
スーレア:700円前後
ウルトラ:1200円前後
禁止カードから帰ってきた魔法・罠破壊カードの一部レアリティが値上がり中です！
大嵐は収録された数自体は多いのですが、「ハーピィの羽箒」と違い高レアリティのものは数が少ないんですよ
しかもスーパーとウルトラに関しては、闇鍋パックである「BEGINNER'S EDITION」でしか収録されていません
緩和読みで買ってた人はほくほくだね
でもノーマルカードはたくさん持っているのになぁ～
ノーマルでも初収録である「BOOSTER7」に収録された「大嵐」は高騰しています
ノーマルはたくさんあるけど、どうやって「BOOSTER7」産と見分けるの？
見分け方は結構簡単で、画像とテキスト間にある収録ナンバーが記載されていないものが「BOOSTER7」産となりますね
年末年始での掃除の際に見つけてみるのも面白いかもしれませんね！
カードを探すのに夢中になって逆に散らかりそう・・・
余談ですが、ウルトラ大嵐より高額なものとしてはノーパラ版大嵐が存在します
2004年に開催された公認大会の優勝賞品というプロモなので高額なのは当たり前なんですが・・・
あんまり有名じゃないプロモカードについて情報を集めていきたい！
トランザクションロールバック
相場:1140円前後
発売直後に評価された通常罠が値上がり 中です！
少し前までは値下がり傾向にあったのですが、今回のリミットレギュレーションを受けて値段が戻っています
なんでリミットレギュレーションの影響で値段が戻ったの？
このカードを最大限に活かせる「ラビュリンス」への規制が緩かったというのが影響しています
このカードと「ラビュリンス」はどういう点が相性が良いの？
場へ伏せずに通常罠を発動できるようになるので、「拮抗勝負」や「ハーピィの羽箒」といった魔法・罠の全体除去に強くなるところですね
相性が良いのは分かったけど、実質ノーマルカードがこの値段なのはなぁ・・・
アニクロ2023の封入率が悲劇を生み出していますね・・・
QUARTER CENTURY DUELIST BOX
ブラックマジシャンガール(25th):30000円前後
究極竜魔導師(25th):13000円前後
2023年12月23日に発売された「QUARTER CENTURY DUELIST BOX」のトップレアですが当然の如く「ブラック・マジシャン・ガール」の25thレアとなっています
知ってた！
次点が「究極竜魔導師」となっております
やっぱDM関連のカードは強いね
「増殖するG」や「灰流うらら」はシークレット以上のカードがないので、上記カード以外だと「青眼」関連カードや「抹殺の指名者」の25thに値が付いているようです
とはいえ出荷数が多いようなので、「SECRET UTILITY BOX」のようにいつでも買えるようになる可能性があるので、定価以上での購入を検討している人は見に回ることをお勧めします
現状ブラマジガールオリパみたいになってるからなぁ～
まとめ
最近注目されている遊戯王カードについて見ていきました！
ライロードが「LEGACY OF DESTRUCTION」で強化される影響で「ライトロード・ウォリアー ガロス」や「武神帝－カグツチ」が値上がりしているのが分かった！
ガロスは追放系なろうみたいな扱いでしたが、今回の強化で場に出しやすくなり墓地肥し＋ドローというアドバンテージ製造マシーンに進化しましたね
いまさらデッキに戻ってくれと言われてももう遅いんだよなぁ
あと「武神帝－カグツチ」も値上がりしているのが分かった！
墓地に5枚落とすのはシンプルに強力ですが、縛りがきついのでライロードではやはり「ライロード・セイント・ミネルバ」が優先されると思います
やっぱりカテゴリー外モンスターではなぁ～
他にも禁止から緩和された「星杯の神子イヴ」や「大嵐」といったカードが値上がりしています
「星杯の神子イヴ」は「星杯」や「ドラゴンリンク」などで採用されていますが、「ドラゴンリンク」が純粋に強化されるわけではなく幅が増えるといった強化だと思います
「大嵐」は一部のレアリティが値上がりしているのも分かった
「ハーピィの羽箒」と違い高レアリティでの収録が闇鍋の「BEGINNER'S EDITION」しかないので高騰しています
あと「BOOSTER7」産の「大嵐」も値上がりしているのが分かった
画像とテキスト間にある収録ナンバーが記載されていないものが「BOOSTER7」産なので、探してみるのも面白いと思います
他には「QUARTER CENTURY DUELIST BOX」のトップレアリティについても見ていきました
トップレアリティは当然のごとく「ブラック・マジシャン・ガール」の25thレアだよ
出荷数が多くいつでも買えるようになる可能性があるので、定価以上での購入を検討している人は年明けまで待つのをお勧めします！
定価以上で買うと大抵損するからなぁ～
この記事が今年最後になると思いますが、ここまで読んでくれてありがとうございます
来年も人生で少し役に立つ遊戯王関連の記事を発信していく予定だよ
なので今後もよろしくお願いします！
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