この記事では、2023年4月適用のリミットレギュレーションについて解説していきます!
リミットレギュレーションへの全体的な感想は!?
https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&id=1561
2023年4月適用のリミットレギュレーションが発表されました
このブログでは、事前に規制を予想してたので答え合わせをしていきたいと思います
予想した記事はこちら!
禁止にならないと予想していたカオス・ルーラーですが、やはり規制はされず
保護観察処分みたいなものだけどね、次の環境で暴れたら禁止コースだね!?
ドラゴン族・闇属性シンクロを主体とする「ジャックストラク」も控えていますし、規制するタイミングはいろんな意味で気になるところです!
ルーラーの規制は当たりましたが、ティアラメンツに関しては大外れでした
イシズの制限を強めてかつメイルゥまで規制するなんて、読めなかった・・・
完全にリハクでしたね・・・
一方ピュアリィ、超重がノー規制な点は当たっていました!
ティアラメンツを筆頭としたインフレに対抗するために強化されたカードだから、次で大幅な規制が掛りそう
インフレの問題点ですね、環境TOPに追いつくために作られたカードが規制されずに大暴れするのは
イタチの大爆発!!!
他には、スプライトやイシズ、ティアラメンツ、深淵の獣といった「11期後半の過剰なインフレ」テーマを抑えるために、大規模な規制がかかってるね
そうですね、今回のリミットレギュレーションは見所が多いので、規制や緩和されたカードで個人的に注目しているものを見ていきたいと思います
規制カード!
ティアラメンツ関連
このブログの事前予想から大きく外れ、メイルゥ、ハゥフニスが制限になりました
これでディアラメンツは制限5枚、禁止1枚かぁ、流石にこのレベルのインフレはコナミも望んでいなかったのかな
そうだと信じたいですね・・・
こんな結果になったティアラメンツの問題点は、イシズと組んで相手ターンに動ける点と墓地融合による無尽蔵のリソースだと思っています
相手の先行1ターン目に動く後攻0ターンとかいう概念を生み出したからね
また融合に「融合カードが不要」な代わりに「効果で墓地に送る必要がある」のでそこでつり合いを取ったのだと思いますが、墓地肥しの容易さと多さを見落としていましたね
普通融合モンスターを複数並べるには「融合カードが複数枚必要」でハードルが高いけど、ティアラメンツは墓地肥しさえすれば勝手に融合モンスターが並んでるからね
改めて考えると、やっぱりティアラメンツは融合テーマとして一線を画していますね
イシズ関連
遊戯王における墓地の重要性を見誤ったテーマだと思います
墓守りが墓地肥やしてアドを稼ぐのはNG
自分は墓地アドを稼ぎつつ、相手の墓地のカードはデッキに戻すというのは理不尽を極めています
こんなのとデュエルしてたら、そりゃマリクも闇人格を作るし、テーマ内の制限が4枚になるよ
深淵の獣関連
ビーステッドの規制は個人的な予想以上でした
誘発効果持ち3枚とサーチのルべリオンが制限とか、このテーマもやっぱりインフレを感じさせるね~
さすがに相手・自分墓地の闇光を除外しつつ、攻撃力2500の妨害効果orサーチ効果持ちが出てくるのは不味かったですね・・・
でもドルイドヴルムとマグナムートが制限のままだから、闇光メタとしてサイドデッキのいつメンになりそう!
一年後くらいにはマグナムートかドルイドヴルムは禁止になってそうですね!
ガバガバメタで、ブラマジやブルーアイズといった遊戯王の看板テーマや閃刀姫なんかの人気テーマをボコボコにするのはちょっとね
スプライト関連
ハリファイバーのようにデッキのインフラをしていたスプライト・エルフが禁止になり、スプライト・ブルーも制限になりました
スプライトも制限3種、禁止1枚か~、レベル2、ランク2、リンク2でしか展開できなくなる制約が掛かるとしても、展開力が異常だったし、この規制は納得だね
ブルーからジェットに繋げてスターターという流れは、シンプルに強いですからね、しかもギガンティックからカエルや鉄獣などの他レベル2ギミックにアクセスできますし!
さらにエルフで対象耐性を付与しつつ、相手・自分のターンにモンスターを蘇生するのはインフレでは済まされないよね・・・
共通効果で容易に特殊召喚出来るのもインフレを感じされますが、展開に制約を掛かるのを補うように下級モンスターが制圧効果を持っているのもラインを超えています
ギガンティック・ファイターの制約って、デメリットだけじゃなくて、ニビル対策のメリットになってるのが納得できない!
ニビルという展開系メタを作ったのなら、機能するように調整して欲しいですね
ニビルケアは召喚するモンスターの順番やプレイングまでにしてくれ~(届かぬ願い)
スキルドレイン
まさかの規制枠ですね、いきなり制限になってびっくりしたデュエリストの方も多いんじゃないでしょうか
理不尽なカードだけど、打点のあるマイナーデッキが環境デッキ相手にジャイアントキリング出来たり、先行制圧に対抗できたりとこのカードが好きなデュエリストも多いはず?
使い道が色々あるいいカードではあると思いますが、ルーンやラビュリンスなどで理不尽な制圧を行ったりと流石に見過ごせなくなったんだと思います・・・
マスターデュエルでも制限になってるししょうがないのかもね、でも永続罠はセンサーなんかの召喚制限系の方もあるから、そっちが流行るのもなんだかな・・・
強力な永続罠は「対策札を引けなかったら負け」みたいのが起こりやすいですからね
メインデッキにサイクロン系を積む余裕がないデッキも多いし、サイドデッキで対策札を入れても結局引けなきゃ負けなんだからな~
スキドレは結局バルバとかで使われているのがちょうど良かったんですよ!!!
古の遊戯王~
緩和カード
焔征竜-ブラスター
テンペストに続く2体目の征竜が帰還です!実に8年ぶりですね・・・
征竜が帰ってくるなんて、でもブラスターが環境で大暴れすることはなさそう
シンプルな除去効果ですからね、おろ埋と死者蘇生を内蔵していた残り2竜の緩和はもう少し時間が掛かりそうですが・・・
なんでテーマカードがそんな汎用効果を持っているんだよ!
またこのカードはマスターデュエルで先行して規制が緩和されています
マスターデュエルで緩和して問題なかったからOCGでもってと判断したのかな?
それに加えて、炎属性DPと連動させるという意図もあると思いますよ!
グローアップ・バルブ
ハリファイバーと入れ替わり禁止から復帰です・・・
さすがに早すぎた緩和!?
12期はシンクロ押しで行くのを予感させますね、またグローアップ・バルブと互換となるレボリューション・シンクロンが登場するのも影響してそうですね!
レボリューション・シンクロンは蘇生効果に加えて、手札でシンクロ素材になれる効果を持ってるから、状況によってはバルブより強いまである!
そう考えるとチューナーをインフレさせるから、バブルも返しておくかというノリなんでしょうか?
バルブと一緒にレボリューション・シンクロンが禁止になる未来が!?
まとめ
2023年4月適用のリミットレギュレーションを見ていきました!
イシズ、ティアラメンツ、深淵の獣、スプライトといった11期後半のインフレテーマが一気に規制!
ガッツリ規制してるし、コナミもここまでのインフレを望んではなかったと信じたい!
規制カードが4枚あるテーマを同時期に4つも作ってしまった経験は今後の教訓にして欲しいですね・・・
ほかには禁止からの緩和カードを見ていきました!
ブラスターさんは環境では活躍できなそうだけど、ドラゴン族グッドスタッフでは使えそう!?
逆にグローアップ・バルブは環境デッキでも活躍出来そうだと思います!
バルブ復帰にレボリューション・シンクロンも来るから、12期序盤はシンクロが強そう!!!
勇者シンクロ辺りは、次の改定でガッツリ規制が掛かりそうですね・・・
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